伝わるTBIのコツ
2026年4月22日KO DH
ブラッシング指導が本当に「伝わる」ための工夫を解説します。
参考文献:Weinstein P et al.「Motivational interviewing and dietary counseling」J Am Dent Assoc(2006)
「TBI(ブラッシング指導)をしているんだけど、なんか患者さんに響いてない気がして…」
「伝える」と「伝わる」は違う
TBI(Tooth Brushing Instruction)は歯科衛生士の中心業務のひとつですが、「正確に説明した=伝わった」ではありません。患者さんが帰宅後に実践できるかどうかが、本当の意味での「伝わった」です。口頭だけの説明より、実際に模型や鏡を使って患者さん本人に体験してもらう「体験型指導」の方が定着しやすいというエビデンスがあります。
生活に即した提案を
「正しいブラッシング」を押しつけるのではなく、「今の生活の中でできること」を一緒に考えるアプローチが重要です。「忙しいから磨けない」という方には「2分間だけ」「夜だけ丁寧に」など、現実的な目標設定が、継続のカギになるかもしれません。
ただし、繰り返しの確認を忘れずに
ただし、一度の指導で終わりではありません。次回来院時に「前回お伝えしたことはどうでしたか?」と振り返る習慣が、長期的な行動変容を支えます。TBIは継続的なプロセスであり、一発勝負ではないのではないでしょうか。
それでは、また次回〜🦷✨